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Posted by あしたさぬき.JP at

2013年05月20日

お国言葉は違っていても

瀬戸内国際芸術祭・夏会期まであと2か月となりました。
今から楽しみにしていらっしゃる方もいてくださることでしょう^^


さて「おとくち」は

伊吹島へ足を運んでくださったみなさまをおもてなししよう!

というプロジェクトです。
日々、スタッフ一同どう皆さまをおもてなし出来るかを探求中です。
このブログで、様々な切り口で皆様へ芸術作品や芸術家の情報、観音寺や
伊吹島でのイベント予定、観光お役立ち情報などの「おもてなし発信」を
今後も続けてまいります。


さて今回は少し趣向を変えまして、「言葉」についてです。




積む

という言葉はもちろんご存知ですよね。
ブロックを積む、荷台に米俵を積む、練習を積む、
などいろいろありますが、では

「バスに積み残しのないよう注意して運行してください。」

というと、皆さまはどういう状況を想像しますか?

バスに手荷物やコンテナなどの積み残しがないように運行するように、と
いったことだと思われるでしょう。

実はこれ、人間の事を言っているのです。

つまり、バスに乗れなかったお客様がいないよう運行してくださいということなんです。
普通「積む」といったら荷物などの無生物を乗り物などに積み込むといったことですが
ここ四国地方では、人間が乗り物に乗ることも「積む」、という所が多いのです。

ですから

「あ、車出すんやったらついでに積んでって~。」

といえば、

「自分も車に乗せて行って」

という事になります。


ですから香川へお越しになって、地元の方々の
「うちの子も一緒に積んでってよ」とか「積み残しはないか?」とかいった
会話を聞いてもビックリしないでくださいね。
これはこの辺の方には日常茶飯事の会話ですので、決して失礼な物言いでは
ないのです。

こういった「言葉」というのはやっぱり誤解を招きやすい点でもあります。

今回芸術祭が開催される伊吹島でも、人に対して「おまえ」と言ったりする方もいます。
これは平安時代に使われていた、相手を表す敬語「御前」がそのまま現代でも日常的に
使われているからなのです。
ですからいきなり島の人に「おまえ」と言われても、決してお気を悪くなさらないでくださいね。

言葉は違っていても、皆様を歓迎する気持ちは変わらないのです。
色んな新しい「言葉」を発見するのも、芸術祭での新しい発見になるかもしれませんね。


  


Posted by 観音寺市観光協会おとくち at 16:37Comments(0)瀬戸内芸術祭、観音寺

2013年04月01日

瀬戸内芸術祭おとくちサポーター募集!

観音寺市伊吹島での夏期開催に向けて、プロジェクトおとくちは盛りだくさんの内容を企画しております。
そこで、事務局では、“おとくちサポーター”という名のボランティアスタッフを募集します!先日、皆さまにご案内する募集チラシができました!








「何それ!?どんな事をするの…?」と興味を持っていただいた方、ありがとうございます!主な活動としては、それぞれのイベントやワークショップの会場づくり。おとくちが設置する観光案内所の観音寺・伊吹島等の観光案内、お土産物販売のお手伝い。朝日湯ギャラリーで、地元アーティストたちとの交流。ブログやFacebook等での情報発信。港周辺の清掃などです。

瀬戸内国際芸術祭だから経験できることがたくさんあります。
お客様に、観音寺に来て良かった、また行ってみたいと思っていただけるように…
ぜひ、私たちと一緒に、“おとくちサポーター”として観音寺、伊吹島を盛り上げませんか?
きっと、心に残る夏になると思いますよ。
チラシは観光協会事務局にも置いておりますので、お気軽にごらんください。

プロジェクトおとくちホームページもできました!
  


Posted by 観音寺市観光協会おとくち at 18:25Comments(0)瀬戸内芸術祭、観音寺